2009年11月

金谷ホテル 「百年ライスカレー」

この三連休で友人のK君が帰省してきた。

先日、日光を一人旅をした時のお土産とのことで、日光金谷ホテルの「百年ライスカレー」のレトルトパック版をいただいた。
金谷ホテルは明治6年(1873)創業。天皇陛下も宿泊された日本最古のクラシックリゾートホテルとして有名である。
この金谷ホテルの料理場に、100年来受け継がれてきたカレーのレシピを復刻させたのがこの「100年ライスカレー」なのだそうだ。

Kanaya_currie

早速食べてみようと箱を開けると、カレーソースと具が別々のレトルトパックに収められている。
よし、これを袋ごとお湯であっためて・・・と思ったら、袋から中身を鍋にあけてから弱火で温めるように、との説明が箱の裏に書いてあった。
このへんの手順ががもう並のレトルトカレーとは一線を画しているな、と思いつつ、説明どおりにカレーソースと具(チキンとマッシュルーム)を鍋にあけ、弱火にかける。
焦げないようにじんわり温めていると、ほどなくしてなんとも言えぬトレビア~ンな香りが・・・。
しかしそれは、西洋の香り全開のフランス料理のものとは微妙に異なる。
カレーの本場インドのあのスパイシーでエキゾチックな香りともまた違う。
どこかに懐かしさが漂う・・・そう、これはまさに伝統的な日本のホテルの料理の香り。
日本のホテルのベテランのコックさんがその卓越した技術と素材で、繊細な日本人の舌に合わせて丹念に作り込んだ料理の香りである。
幼い頃、よそゆきの洋服を着せられ、両親に連れていかれた高級ホテルのレストランで、ガチガチに緊張して料理を待っている時に、ふと漂ってきたあのいかにも高級そうな料理の香り・・・。
これから提供される料理が、普段食べているものとは明らかに一線を画すモノであろうことが、幼児にとってさえ容易に想像できる魅惑の香り・・・
まさにあの香りである。

さすがは100年もの長い間、受け継がれてきたカレー。
温めている時のこの香りだけでもう、旨くないわけがないじゃん!と思わせる風格を漂わせている。

Kanaya_currie4_3   

もちろん味のほうは言うに及ばず。

いつも買っているハウスの伽哩屋カレー特価88円のレトルトカレーとは、全然違う味わいがありました、当たり前だけど。

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掃除機の『あの儀式』

やれダイソンだ、やれサイクロン方式だなどと、現代の掃除機はどんどん高性能化し、5万も6万もする高額なものもあったりするようなんですが、掃除が終了した時に必ず行う『あの儀式』(↓動画参照)がいまだにスムーズにいかないのは一体どういうわけなんでしょう?
吸引力やゴミのフィルター機能などは、昔と比べて格段に向上しているはずなのに、『あの儀式』だけは何十年も前の掃除機の時と同じように、やっぱり失敗するんであります。
掃除機メーカーの開発スタッフの中には、地味な『あの儀式』に着目するアウトサイダーな人なんてきっといないんだろうなぁ。出世しないだろうし。


↓あの儀式


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カジカ獲りの名人ツトムくん

小学校4年から5年にかけて岩手県二戸郡安代町の荒屋新町(現在は八幡平市荒屋新町)に住んでいたことがある。
釣りをはじめとする私の山や川での野遊び趣味は、主にこの時期に育まれたもので、この町ので生活が少年時代のもっとも楽しい思い出として記憶に残っている。
近くを流れる安比川の中流域は、現在よりも水量がずっと多く、魚も豊富だったように思う。
夏、学校から帰るとヤスと魚籠を持って自転車に飛び乗り、川へカジカを突きに行くのが日課のようになっていて、十数匹も獲ったところで家に持ち帰り、自分でさばいて焼いて食べていた。
カジカというのはオコゼみたいな顔をした5~10cmほどの大きさの魚で、川底の石の間などにへばりつくようにジッと静止している魚である。(海に居るカジカとほとんど同じ)

Kajika1_3

仲間の中で抜群にカジカ獲りが上手かったのが、川のそばに住んでいたツトム君であった。

ツトム君はヤスを使わずにタモ網を使ってカジカを獲っていた。
その手法はとても変わっていて、まず浅瀬でカジカを見つけたら、カジカの前方の、ある位置にタモ網をそっと置く。
空いているほうの手をカジカの後方から静かに近づけ、カジカの体をひとさし指でトンッとたたく。
カジカは驚いてサッと逃げるのだが、逃げた先にはタモ網が待ち構えていてカジカは自分から網の中に入ってしまうという寸法である。
見ているととても簡単そうに見えたので、自分もタモ網を借りてやってみるのだが、これがまったくうまくいかない。
カジカが網のほうへ逃げてくれないのである。
網を構える位置が悪いのか?・・・と色々試してみるのだが、カジカは決まって網とは別な方向へ逃げていく。

何十匹と試してみても、とうとう私は一匹も捕まえることができない。
百発百中で、次から次へとカジカをモノにするツトム君が、とんでもない神業の持ち主であることを認めざるを得なかった。
おそらくツトム君は、タモ網を置く位置だけでなく、カジカの体のどこを突付けばどの方向に逃げるのか、さらに魚の周囲の底石の大小や配置などを見て、カジカが逃げる方向を見定めているのである。
カジカをまったく傷つけることなく、タモ網1本で次々と獲っていくツトム君は、とてもまぶしくカッコ良く見えた。

カジカ獲りだけなく、釣りのほうでも非凡な才能を見せるツトム君は、自然への溶け込み方が、自分たちとは全然違う気がした。
川のそばに住み、物心ついた頃から川に親しんできたツトム君は、そこに棲む生物達を含めた「川」という環境との付き合い方を、知らず知らずのうちに身に付けていったのであろう。

あのカジカ獲りの技をもう一度見てみたいけれど、ツトム君は今どうしているだろう。
あれからずーっと技の研鑽を重ね続け、「安比川の伝説のカジカ漁師」みたいなことになっていたらスゴイんだけどなぁ。

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岩手県立博物館

岩手県立博物館で開催中の企画展「野生動物と生きる ~岩手のシカとクマ~」を見に行った。

ひそかに私はクマが好きである。
いや「好き」というより、日本に住む唯一の大型の猛獣であるクマが、日本の山を守ってくれているような気がして畏敬の念を抱いている。
出会ったら怖いけれど、山にはなくてはならない存在。
クマの存在が与える緊張感は、そこが人間ではなく神々の住む領域であることを教えてくれる。
幸い私は一度もクマに出くわしたことはないが、ドングリの生るナラ林の周囲に、クマが潜んでいそうな笹藪がふんだんにある場所では、いつも恐怖でビクビクキョロキョロしながらキノコを探している。

↓博物館に剥製や模型で展示されていた愉快な仲間たちを、顔面ドアップでご紹介。

Tukinowaguma_2 Tukinowagumanoko_2 Arubino_2
ツキノワグマたん 子供のツキノワグマたん アルビノのツキノワグマたん
Shirokuma_2 Higuma_2 Nihonookami_2
シロクマたん ヒグマたん ニホンオオカミたん
Ookami Inoshishi Azarashi1
普通のオオカミたん イノシシたん アザラシたん その1
Azarashi2 Hikigaeru Shimahebi
アザラシたん その2 ヒキガエルたん シマヘビたん
Shika Itou Ahoudori
鹿たん イトウたん アホウドリたん
Amasagi Kame Ozirowasi
アマサギたん カメたん オジロワシたん
Hayabusa Kyouryu Okojo
ハヤブサたん 恐竜たん オコジョたん
Kumataka Tagame Norisu
クマタカたん タガメたん ノスリたん
Nihonkawauso Yamasemi Iruka
ニホンカワウソたん ヤマセミたん イルカたん
Oowashi Kumanohone Protokeratopusu
オオワシたん クマの頭蓋骨たん プロトケラトプスたん
Ootaka Megarodon
オオタカたん カルカロドン・メガロドンたん

↓ちなみに私が読んだクマの本

「クマにあったらどうするか」姉崎 等
アイヌ最後の熊撃ち猟師である姉崎 等氏が、65年に及ぶ猟師人生の体験を語る。長年クマを追い続けた猟師にしか知りえないヒグマの驚くべき生態を知ることができる、クマファン必読の書。

「山でクマに会う方法」米田 一彦著
山でクマに会う方法を知れば、会わずに済む方法も見えてくる。
クマ研究家である著者が、長年に渡るツキノワグマの行動調査からその生態を探る。

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コウタケの炊き込みご飯

9月に採って保存しておいたコウタケを使って炊き込みご飯を作ろうと思い立った。

コウタケを自分で調理するのは初めてなので、ネットでレシピなどを調べて参考にしつつ、これなら確実に旨いはず!・・・という方法で試してみることにした。

1.↓干して保管しておいたコウタケ。こんなに干からびちまって・・・。
Koutake

2.↓コウタケを6時間ほどお湯に浸けて戻すと汁が真っ黒に。汁は捨てない。
Koutake2

3.↓具材はコウタケの他に油揚げ、鶏肉、ニンジンを用意する。
Koutake3

4.↓具材を炒める。醤油、みりん、砂糖少々、酒、コウタケの戻し汁などで調味する。
Koutake4_2

5.↓炒めた具材と、残っていたコウタケの戻し汁と米を炊飯器に入れ準備完了。
Koutake5

6.↓・・・で、出来上がり。
Koutake6_2

初めての作品なので、恐る恐る食べてみると・・・・

う、旨いっ!

コウタケの香りといい食感といい最高じゃないすか、これ。
なんか以前実家で食べたのとは大違いだなぁ。
ネットで調べるとニンジンとか鶏肉とかあまりゴチャゴチャ入れるもんじゃないらしいけど、炊き込みご飯自体があまり好きでない私としては、かえってコクが出て美味しく感じるんですけど。
具材を事前に炒めて味をつけたのも良かったんかなぁ。

いやぁ、ホントに旨い!
コウタケさん、見直したよ!
さすがはマツタケに次ぐ高級きのこ!

ちなみにおかずは、天然ナメコの佃煮大根おろし添えと天然ナメコの味噌汁でございます。

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