2005年11月

1年ほど前からウチに野良猫が寄り付くようになり、ずっと餌を与えています。
子猫かなと思っていたこの猫も、今では2匹の子連れとなり、最初の頃のあどけなさはもうありません。
油断なく周囲に気を配りながらも、時折愛情たっぷりに子猫を舐めてやっている親猫を見ていると、一体そのエネルギーはどこから沸いてくるのか不思議に思えてきます。
北国のこの厳しい環境の中で、おのれの本能と知力を頼りに生き抜いて、全身全霊をかけて子供を守り抜く姿には、ただもう圧倒されるしかないのですが、その脇目も振らないひたむきさが一体どこから沸きあがってくるのか、私に教えてもらえないでしょうか・・。

与えたつもりが・・・与えられている・・・。

neko4neko3 

落語を聞けば・・

今日は朝9時から夕方5時まで、パソコン講習会のダブルヘッダーでさすがに疲れました・・。一日中喋りっぱなしはツライですね、やっぱり。
先ほど郡山のS君と電話で話したのですが、S君は慢性的な仕事の疲労と近頃の血圧の上昇に悩み、私もまたいくら休んでも取れない疲労感と頻繁に襲う偏頭痛に悩む・・
お互い年だし無理はできませんなぁ・・・と互いにねぎらいながら電話を終えました。
どうかしょぼくれた会話をしてるなぁなどと思わないでください。顔だけは若いですが、年齢的には「初老」ですので・・。

さて、落語です。

私、落語が結構好きです。
と、言っても今のところ桂枝雀しか聞いてませんが。

昔、仙台のあるレストランのオーナーの方に音楽のテープを借りたことがありまして、その中になぜか桂枝雀の落語が入っておりました。
内容は確か猪鍋がどうのこうの・・というものだったと思うんですが、車の中で何気なく聞いているとこれが実に面白い・・。
以来、ビデオレンタル屋で落語のCDを借りてはコピーし(いけないことだけど・・・)、桂枝雀の落語は、少なくともレンタル屋にあるものはすべて揃えてしまいました。
落語の面白さは桂枝雀自身も言っているように、聞いている人が頭の中でイマジネーションを広げることができることに尽きると思います。
今は映像文化が隆盛を誇っておりますが、映像技術が発達しすぎて、もはや映像で表現できないものはないというところまで来ています。
しかし、もうはっきり言って映画などのいわゆる「スゴい映像」には食傷気味という感があり、ちょっとやそっとの特撮映像やSFXなどには驚かなくなってしまいました。

落語は音の情報しかありませんが、その音の情報から自分の頭の中で好きなようにイメージを膨らませることができます。
特に車の中などの狭い空間の中で落語を聞いていると、落語によって作られた頭の中のイメージにすっかり自分自身が入り込んでしまい、時間の感覚すら忘れてしまいます。
長距離を1人でただただ淡々と運転しなければいけない時など、まるでワープしたのではないかと思うほど、あっという間に目的地に着いてしまったような気がします。
そんなわけで、落語、おすすめですよ。
(このおすすめに同調してくれる人はほとんどいないと思いますが・・いいんだ、それでも)

ちなみに・・・

ラジオドラマも好きです。落語と同じ理由で・・。
夜、車を運転中ラジオのチューナーを色々切り替えているうちに、低ーいテンションでラジオドラマが聞こえてきたりすると、なんとも嬉しいんですよね、これが・・。
そんなことで、ラジオドラマ、おすすめです。
(このおすすめにも同調する人がまずいないと思いますが・・いいんだ、いいんだとも・・)

晩秋・・・

老体に鞭打って、朝6時に起きてきのこを探しに行ってきました。
もう遅いだろうなぁ・・と思いつつ、昨年ホンシメジを見つけた場所に行ってみましたが、やはり時すでに遅し・・・木々はほとんど葉を落とし、お祭りは終わって冬支度といったところでしょうか。
今年はあのホンシメジの、貫禄の姿を見ることができなかったか・・・残念。

1s 8s シメジの王様ホンシメジ
(昨年の収穫)


その後、ナメコを求めて八幡平へ。
いつもと違う斜面を、例によってネマガリタケの痛打に悩まされながら這い回りましがた、とうとうナメコは見つからず・・・
どうもこちら側の斜面は、ブナの倒木が古くなりすぎているようですでに全体に苔が覆っています。
きのこは、木材を腐らせて栄養にし、土に還元する役割を担っていますが、ここの倒木は十分に腐食が進んでいる様子なので、きのこの出番はもう過ぎてしまっているのかもしれません。

1s nameko2

八幡平のナメコの群生   
(2003年)

魚屋のエンターテインメイント

「これは・・」と思う光景に出会い、思わず見とれてしまうことがあります。
今から20年近く前、仙台に住んでいた頃、友人の家の近所の魚屋の店頭でそんな光景に出会いました。
その古い小さなお店は、昔はよく見かけたありふれた、どうということもない個人経営の魚屋さんでしたが、店頭の、氷を敷き詰めた大きな木枠のケースの中に大小様々な魚達が几帳面に飾られ、それらが天井から下がる裸電球のオレンジ色の光に照らされて、夕暮れの店先で圧倒的な輝きを放っておりました。
あれほど見事に魚が並べられているのには、私はいまだにお目にかかったことがないのですが、今思い浮かべても、あれはひとつのショー、魚屋が店頭で見せるエンターテインメントでなかろうかと思います。
きっと店主には相当のこだわりがあったのでは・・・と想像します。
奥さんに「モタモタやってないで早くしなさい!」などとどやされながらも、丁寧に、慎重に、氷を敷き詰めた木枠のキャンパスに絵でも描くように魚をレイアウトしていく・・・そんな「こだわり」の魚屋のご主人の姿を想像するのも・・・楽しい!

ところで・・

近頃流行りのショッピングセンターには、こういうエンターテインメントがありますかね?
資本と建物の大きさだけで人を驚かしてどうにかしようという発想には、もううんざりしてるんですがいつまで続くんでしょうね、この傾向は。

と、いうわけで・・・

私がよく行くおすすめの魚屋さんをご紹介します。
盛岡市黒石野の「島香魚店」さんです。

品揃えはそれほど多くはないのですが、スーパーの魚とは比較にならないほどひとつひとつが美味しい。
タラの刺身の昆布しめ、カツオの刺身、鯖の切り身、生ニシン、ヤリイカの刺身、サービスでいただいた生のコノシロ、カキ、いわし、ドンコ、各種干物、etc ・・・・全部いい。

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